名古屋MF&名古屋GP初参加で思ったこと
2019年11月5日 趣味
半年前からMTGArenaを始めた名もなきプレイヤーによる、GP初参加の感想をだらだらと書いていきます。とりあえずMTGしてない人でもわかるようなところから書いていく。
出場しようと思ったきっかけはやはりMTGArenaで、無料でプレイできて紙のスタンダードのカードと全く同じカードプールの環境で遊べるのがすごくいい。
PCをもっていれば始めるのにお金はかからないので、興味がある人はぜひ遊んでほしい!
↓はじめようMTGアリーナ(ダウンロードからチュートリアルまで)
https://mtg.taiken.online/start-mtgarena/#MTG-5
とりあえずルールもちゃんと覚えてそれなりに大会でもやれる気がしたので、参加費1万円を払って参加!参加費は高いが、遅くても3週間前に予約すれば確実に参加できるし、もらえる賞金も豪華で夢がある!
1
$7,000
2
$3,500
3-4
$1,750
5-8
$1,000
9-16
$600
17-32
$400
33-64
$300
65-110
$250
円じゃないよ!ドルだからね!!
つまり優勝した方は75万円ももらったことになる・・・(1ドル108円計算)
優勝した熊谷さんのインタビューを見たけど、たぶん自分と歳が近いから自分もがんばろうという気になってしまう。。。
↓優勝者インタビュー(MTG公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033333/
ー金曜日ー
本戦は土日だったが、自分は金曜日から有休を取って参加。なぜなら、金曜日のメガラストトライアルというイベントで4連勝すれば、土曜日の大会でBye2がもらえるからである(1回戦2回戦を戦わずに勝利したことになる、集合時間も遅めになる)
とはいうものの全く勝てずボコボコに・・・しかし諦めてはいけない。メガラストトライアルは1日に1回ではない。負けても時間の許す限り何度でも再戦できる!1回の参加費2000円だけど
1日に13回やっているので3~4回くらいは参加できるはず。自分は4回参加しましたが全滅。。。オーコとニッサだらけでしたわ笑
その後は会場の雰囲気とか、トイレの場所とか、出店しているお店を見て回って明日の雰囲気にのまれないよう念入りに会場を探索した。
驚いたのが出店しているカードショップの数。晴れる屋やイエサブなど14店舗も出店にきていた。どこのお店も人の山になっていた。ギリギリになって足りないカードを調達することも可能なのだ。たくさんきていた海外の方も、この環境はうれしいことだろう。1店舗だけ海外のカードだけ取り扱っていたところもあった。商売上手ですな。
ー土曜日ー
Bye2がないので8:30に会場に到着し、自分の席に座る。今回からデッキリストは紙提出ではなく、オンライン提出になった。なので当日特に受付をすることなくGP開催店であるBIGMAGICのマッチングアプリ(婚活のやつではない)で出てくる自分のテーブル番号に座るだけでいいのだ!!マッチングが決まれば通知が勝手に来るのでとてもスムーズに移動できました。1755人も参加者がいるのに、全然混雑しないくらい広い会場で全然そういうストレスを感じなかった。配慮が行き届いていると感じましたね。
そしてオンラインデッキ登録もとても簡単にできるものだった。ウィザーズってすげー。
初GP結果は3-5。事故勝ち拾っただけだからゲームした感じがなかった・・・
ちなみに8マッチは休憩なくぶっつづけでやります。MTGは1マッチ50分という時間で行われます。2回勝ったほうが勝ちなので、1戦目で負けても諦めないでがんばろう!
6-2以上の方だけ続けて9戦目を行い、日曜日に朝から6試合行ってベスト8を決めてから8人トーナメントを行います。ちなみに日曜日も9マッチ行われる日程なので休憩はないです。MTGのGPはとてもタフな戦いなのです。
それを知っていた友人はあらかじめ軽食をもってきておりました・・・自分も次回からそうしよう・・・
ー日曜日ー
負けてしまった自分は日曜日のサイドイベントに行くか悩んだが、Web予約がいっぱいになっていて会場に行っても出られるかわからなかったので、家でTwitchでやっているGPの生放送を見ることに。
この生放送、自分のようなMTG初心者にもすごくわかりやすい。MTGプロが解説しているからである。加えて画面右側にプレイされたカードの画像が出てくるし、手札も見せてくれる。
ここでこのプレイをしたのはなぜなのか、ここで悩んでいるのは何と何で迷っているからだとかそういったことも細かく説明してくれるのだ。
生放送は朝からやっていたので、自分も朝から見ていたのだがオーコもニッサも入っていない気になるデッキを発見。エルドレイン環境になる前はよく見かけたシミックフラッシュというデッキである。妨害札に長けていて、クリーチャーは全て相手のエンドフェイズに出せるというずるいデッキである。
残念ながらそれを使っていた方はベスト8に残っていなくて、ベスト8の方のデッキは公式サイトにすぐ載ったのだが・・・あーあのシミックフラッシュどんな構築してるんだろー、気になるなぁと思っていたら・・・
↓塚越さんのシミックフラッシュ(MTG公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033327/
MTG公式さん、神ですか!?どうやらGPでおしくもベスト8にならなかったものの、個性あふれるデッキはこのように記事にされて紹介されるらしい。こういう粋な計らいされるとめちゃモチベあがります。塚越さん本人はもっと上がっているでしょうけど!
というかこの人滋賀の人なのか・・・そのうち大会で当たりそう()
今このデッキ回してるので本人に会ったら放送みました!!って言いたいですね。
生放送は本当に飽きることなく最初から決勝戦まで見ておりました。決勝戦は熊谷選手対上海からの刺客、Zhi選手!
↓決勝戦レポート(公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033332/
ベスト8のうち7人が日本人、かつオーコがデッキに入っているのにZhi選手のみ全く違うデッキを使っていた。すげえよ、かっこよすぎる。
決勝戦に限らず見ごたえのある試合ばかりで、自分は1試合もしてないけどすごくMTGを楽しむことができました。ありがとう選手の皆さん、ありがとう実況解説の方々。
こんな感じでyashikiの初GPは終わりです。
MTGやってない人は始めてみてほしいし、MTGやっててもGP出たことない人は1回出てみるといいと思います!めちゃくちゃ楽しいです!
2月に名古屋でまたあるけどスタンダードじゃなくてパイオニアだからできないのが残念・・・
※あとがき
・準決勝でZhi選手が相手の手札をカード効果で確認してメモを取っていたのですが、(MTGでは手札確認したらメモするのが普通なようです)書き忘れたのかわかりませんが後からさっき確認した手札を公開するよう要求していて、ジャッジがOKしていたのが意外でした。優しいというか紳士的な(?)ゲームや。
・ジャッジの数がすごく多くて気軽に呼べる環境なのがよかった。あとから揉めたりするような環境ではなかった。知らない言語の謎カードがプレイされても、ジャッジを呼べば確認できるようです(ただし英語)
・先攻後攻はじゃんけんではなく6面ダイス2個振って数字が大きい人が決めるのが普通みたいです。技術介入がないのでとてもいい風習だと思います。
・当日腕時計を忘れて焦りましたが、めちゃでかい画面に残り時間が表示されている環境だった(しかも3台くらいおいてある)のでいい配慮だと思いました。
出場しようと思ったきっかけはやはりMTGArenaで、無料でプレイできて紙のスタンダードのカードと全く同じカードプールの環境で遊べるのがすごくいい。
PCをもっていれば始めるのにお金はかからないので、興味がある人はぜひ遊んでほしい!
↓はじめようMTGアリーナ(ダウンロードからチュートリアルまで)
https://mtg.taiken.online/start-mtgarena/#MTG-5
とりあえずルールもちゃんと覚えてそれなりに大会でもやれる気がしたので、参加費1万円を払って参加!参加費は高いが、遅くても3週間前に予約すれば確実に参加できるし、もらえる賞金も豪華で夢がある!
1
$7,000
2
$3,500
3-4
$1,750
5-8
$1,000
9-16
$600
17-32
$400
33-64
$300
65-110
$250
円じゃないよ!ドルだからね!!
つまり優勝した方は75万円ももらったことになる・・・(1ドル108円計算)
優勝した熊谷さんのインタビューを見たけど、たぶん自分と歳が近いから自分もがんばろうという気になってしまう。。。
↓優勝者インタビュー(MTG公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033333/
ー金曜日ー
本戦は土日だったが、自分は金曜日から有休を取って参加。なぜなら、金曜日のメガラストトライアルというイベントで4連勝すれば、土曜日の大会でBye2がもらえるからである(1回戦2回戦を戦わずに勝利したことになる、集合時間も遅めになる)
とはいうものの全く勝てずボコボコに・・・しかし諦めてはいけない。メガラストトライアルは1日に1回ではない。負けても時間の許す限り何度でも再戦できる!
1日に13回やっているので3~4回くらいは参加できるはず。自分は4回参加しましたが全滅。。。オーコとニッサだらけでしたわ笑
その後は会場の雰囲気とか、トイレの場所とか、出店しているお店を見て回って明日の雰囲気にのまれないよう念入りに会場を探索した。
驚いたのが出店しているカードショップの数。晴れる屋やイエサブなど14店舗も出店にきていた。どこのお店も人の山になっていた。ギリギリになって足りないカードを調達することも可能なのだ。たくさんきていた海外の方も、この環境はうれしいことだろう。1店舗だけ海外のカードだけ取り扱っていたところもあった。商売上手ですな。
ー土曜日ー
Bye2がないので8:30に会場に到着し、自分の席に座る。今回からデッキリストは紙提出ではなく、オンライン提出になった。なので当日特に受付をすることなくGP開催店であるBIGMAGICのマッチングアプリ
そしてオンラインデッキ登録もとても簡単にできるものだった。ウィザーズってすげー。
初GP結果は3-5。事故勝ち拾っただけだからゲームした感じがなかった・・・
ちなみに8マッチは休憩なくぶっつづけでやります。MTGは1マッチ50分という時間で行われます。2回勝ったほうが勝ちなので、1戦目で負けても諦めないでがんばろう!
6-2以上の方だけ続けて9戦目を行い、日曜日に朝から6試合行ってベスト8を決めてから8人トーナメントを行います。ちなみに日曜日も9マッチ行われる日程なので休憩はないです。MTGのGPはとてもタフな戦いなのです。
それを知っていた友人はあらかじめ軽食をもってきておりました・・・自分も次回からそうしよう・・・
ー日曜日ー
負けてしまった自分は日曜日のサイドイベントに行くか悩んだが、Web予約がいっぱいになっていて会場に行っても出られるかわからなかったので、家でTwitchでやっているGPの生放送を見ることに。
この生放送、自分のようなMTG初心者にもすごくわかりやすい。MTGプロが解説しているからである。加えて画面右側にプレイされたカードの画像が出てくるし、手札も見せてくれる。
ここでこのプレイをしたのはなぜなのか、ここで悩んでいるのは何と何で迷っているからだとかそういったことも細かく説明してくれるのだ。
生放送は朝からやっていたので、自分も朝から見ていたのだがオーコもニッサも入っていない気になるデッキを発見。エルドレイン環境になる前はよく見かけたシミックフラッシュというデッキである。妨害札に長けていて、クリーチャーは全て相手のエンドフェイズに出せるという
残念ながらそれを使っていた方はベスト8に残っていなくて、ベスト8の方のデッキは公式サイトにすぐ載ったのだが・・・あーあのシミックフラッシュどんな構築してるんだろー、気になるなぁと思っていたら・・・
↓塚越さんのシミックフラッシュ(MTG公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033327/
MTG公式さん、神ですか!?どうやらGPでおしくもベスト8にならなかったものの、個性あふれるデッキはこのように記事にされて紹介されるらしい。こういう粋な計らいされるとめちゃモチベあがります。塚越さん本人はもっと上がっているでしょうけど!
というかこの人滋賀の人なのか・・・そのうち大会で当たりそう()
今このデッキ回してるので本人に会ったら放送みました!!って言いたいですね。
生放送は本当に飽きることなく最初から決勝戦まで見ておりました。決勝戦は熊谷選手対上海からの刺客、Zhi選手!
↓決勝戦レポート(公式サイト)
https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/article/0033332/
ベスト8のうち7人が日本人、かつオーコがデッキに入っているのにZhi選手のみ全く違うデッキを使っていた。すげえよ、かっこよすぎる。
決勝戦に限らず見ごたえのある試合ばかりで、自分は1試合もしてないけどすごくMTGを楽しむことができました。ありがとう選手の皆さん、ありがとう実況解説の方々。
こんな感じでyashikiの初GPは終わりです。
MTGやってない人は始めてみてほしいし、MTGやっててもGP出たことない人は1回出てみるといいと思います!めちゃくちゃ楽しいです!
2月に名古屋でまたあるけどスタンダードじゃなくてパイオニアだからできないのが残念・・・
※あとがき
・準決勝でZhi選手が相手の手札をカード効果で確認してメモを取っていたのですが、(MTGでは手札確認したらメモするのが普通なようです)書き忘れたのかわかりませんが後からさっき確認した手札を公開するよう要求していて、ジャッジがOKしていたのが意外でした。優しいというか紳士的な(?)ゲームや。
・ジャッジの数がすごく多くて気軽に呼べる環境なのがよかった。あとから揉めたりするような環境ではなかった。知らない言語の謎カードがプレイされても、ジャッジを呼べば確認できるようです(ただし英語)
・先攻後攻はじゃんけんではなく6面ダイス2個振って数字が大きい人が決めるのが普通みたいです。技術介入がないのでとてもいい風習だと思います。
・当日腕時計を忘れて焦りましたが、めちゃでかい画面に残り時間が表示されている環境だった(しかも3台くらいおいてある)のでいい配慮だと思いました。
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